【陸上】北口榛花が地元・旭川で凱旋パレード!4万8000人が祝福「たくさんの方が待ってくださってうれしかったです」
女子やり投パリ五輪金メダリストの北口榛花(JAL)が10月13日、地元・北海道旭川市で行われた凱旋パレードに参加した。沿道には約4万8000人(主催者発表)が訪れて祝福した。 【動画】旭川市民が祝福!北口榛花パレード 旭川市が主催した今回のパレード。地元のスターを祝福しようとセレモニーから沿道まで、人の波ができるなかスタートした。 市役所前で開かれたセレモニーのあと、用意されたトラックの荷台に上がった北口。北口を支えたトレーナー2人、管理栄養士も乗り込んだ。 平和通買物公園から旭川駅前まで、全長約900m。「思った以上にたくさんいた」と北口が驚くほど。母校・旭川東高の吹奏楽部による演奏に引かれゆっくりと進むトラックの上から、前後左右にいつもの笑顔で手を振り歓声に応えていた。 「たくさんの方が待っていてくださってうれしかったです」と北口。「全員は気づけなかった」が、友人知人、母校の恩師たちも駆けつけた。 「今まで見たことのないくらいの人が集まってくださって本当にうれしかったです。思っていた以上に一人ひとりのお顔も見られました」と喜び、緊張はなく「とにかく楽しかったです」と笑顔を見せる。 ヘアスタイルやメイクも「オリンピックと同じにしました」とニッコリ。久しぶりの帰郷もメディアやイベントに引っ張りだこ。「たくさんの方にお祝いしてもらい、始球式やパレードも人生初のこと。すべて金メダルのお陰で良い経験ができています」と言う。 改めてパリ五輪について、「自分一人の力では取れなかったので、家族やトレーナーさんがサポートしてくださったお陰。みなさんもチーム北口全部を応援してくださるとうれしいです」と笑顔で語った。
月陸編集部