囲碁・上野愛咲美五段、主要国際棋戦で優勝 日本の女性棋士で初
日テレNEWS NNN
日本の女性囲碁棋士が主要国際棋戦で初めて優勝を果たしました。 囲碁棋士の上野愛咲美五段は日本時間1日、中国の福建省で行われた呉清源杯世界女子囲碁選手権で優勝を果たしました。この大会は囲碁大国の中国や韓国のトップ棋士らも参加するもので、主要な国際棋戦で、日本の女性棋士が優勝するのは初めてとなります。上野五段は2日午後帰国し、喜びを語りました。 上野愛咲美五段(23) 「出発する時はまさか優勝できるとは思ってなかったので、まだそこまで実感ないんですけど、うれしい報告ができて私もうれしい気持ちです」 上野五段には賞金として50万人民元、日本円にしておよそ1000万円が贈られ、上野五段は「世界戦でさらに結果を残したい」と語っています。