自転車や電動キックボードとは違って「歩行者」扱い! 乗る高齢者も周囲の人も覚えておくべき「電動シニアカー」のルール
周囲のクルマが気をつけるべきこととは?
電動車いすは、歩行者と同じ区分となるため、歩道を利用する通行人と同じように注意することとなります。ただし、道路の広さによっては、横断歩道の信号が青の間に電動車いすが渡りきれない場合があります。このようなときは、電動車いす利用者が横断し終わるのを待ってから進むようにしてください。
利用者も周囲も気をつけなければならない電動車いす
電動車いすは、車両と勘違いしやすい乗り物です。そのため、電動車いす利用者(とくに高齢者)が歩道を通行する人と同じ歩行者であることを忘れてしまうことがあります。 電動車いす利用者との交通事故を発生させないためにも、電動車いす利用者と周囲の道路利用者の双方が正しい知識とルールを理解しておく必要があるのではないでしょうか。
齊藤優太