「べらぼう」語りの綾瀬はるか、人に化けた九郎助稲荷として出演 変身後のビジュアル公開
本日(5日)よりスタートとなる横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほか)で語りを務める綾瀬はるかが、人の姿に化けた九郎助稲荷(くろすけいなり)として出演も果たすことが明らかになった。花魁はじめさまざまな姿で江戸の町に登場するといい、あわせてそのビジュアルも公開された。 【画像】「べらぼう」綾瀬はるか、変身後ビジュアル 大河ドラマ第64作となる本作は、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴、東洲斎写楽らを世に送り出し、江戸のメディア王として時代の寵児となった蔦屋重三郎(横浜流星)を主人公にしたストーリー。脚本を大河ドラマ「おんな城主 直虎」、NHKドラマ「大奥」シリーズなどの森下佳子が務める。
12月12日に、本作の語りを担当することが発表された綾瀬。明和の大火を無事逃れ、復興した吉原に戻ってきた九郎助稲荷として、吉原、江戸、そして蔦重(横浜)を天から見守り、時に蔦重に寄り添いながら物語を案内していく……と紹介されていたが、その九郎助稲荷が人の姿に化けて劇中に登場することが発表された。
公開されたビジュアルは、花魁に化けた九郎助稲荷。スマートフォンを手にしたカットや尻尾を生やしたカットなどが見られる。
九郎助稲荷のメイクデザインおよびメイクを担当するのはメイクアップアーティストのUDA。大手化粧品会社にてPR、マーケティング、教育などの業務に携わったのち独立。国内外のエディトリアル、コスメティック・ファッションのキャンペーン広告、企業 CM、ショーなど多岐に渡るフィールドで活動する。
綾瀬にとって大河ドラマ出演は、主演を務めた「八重の桜」(2013)、「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019※金栗四三の妻・春野スヤ役)に続き3作目(編集部・石井百合子)。