静岡県内の観光地で横行する外国人による白タク行為 5日には熱海の花火会場で台湾籍の男を現行犯逮捕
5日静岡県熱海市で開かれた花火大会の会場で、いわゆる「白タク」行為をしたとして、台湾籍の男が現行犯逮捕されました。 捜査員 「56分逮捕で。56分」 道路運送法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、東京都江戸川区に住む台湾籍の自称会社員の男(35)です。 男容疑者は5日夜 熱海市内の宿泊施設から熱海海上花火大会の会場まで、国の許可がないにも関わらず、運賃を得る契約を結び自家用車に客を乗せた疑いが持たれています。 静岡県内ではこの他にも、清水港や富士山周辺の観光スポットで外国人による白タク行為が横行しており、静岡県警によると、今年度の逮捕者は男で7人目だということです。 白鳥衛記者: 「運転手の男はこちらの車両で、違法に乗客を乗せていたということです」 警察によりますと、車に乗せたのは台湾籍の観光客10人で知人の紹介で知り合ったということです。 警察は男の認否を明らかにしていません。