大坂なおみの初戦はオーストラリアン・オープンで敗れたガルシアとのリマッチに [カタール・オープン/テニス]
大坂なおみの初戦はオーストラリアン・オープンで敗れたガルシアとのリマッチに [カタール・オープン/テニス]
WTAツアー公式戦「カタール・トタルエナジーズ・オープン」(カタール・ドーハ/2月11~17日/賞金総額321万1715ドル/ハードコート)のドロー抽選が行われ、世界ランク757位の大坂なおみ(フリー)は女子シングルス1回戦で第15シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)とふたたび対戦することになった。 ~2023年カタール・トタルエナジーズ・オープンで2連覇を達成した世界ナンバーワンのシフィオンテク選手~ 両者は過去2戦して1勝1敗で星を分け合っており、今シーズンは1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の1回戦で対決してガルシアが6-4 7-6(2)で勝っている。 同大会に6年ぶり4度目の出場となる26歳の大坂は初参戦だった2018年に予選を突破して本戦で1勝をマークしたあと、2回戦でアナスタシア・セバストワ(ラトビア)に4-6 1-6で敗れていた。 ケガの影響もあって11大会しか出場しなかった2022年シーズンを14勝9敗で終えた元世界ナンバーワンの大坂は第一子となる娘の出産を経て1月のブリスベン(WTA500/ハードコート)で復帰し、1勝3敗の戦績で今季4戦目に臨む。 そのほかの日本勢は予選を突破した日比野菜緒(ブラス)がシングルスに、ダブルスには3組がエントリーしている。 初戦の相手は日比野がマグダ・リネッテ(ポーランド)、加藤未唯(ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)が第8シードのチャン・ハオチン(台湾)/ジュリアーナ・オルモス(メキシコ)、穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)が第6シードのリューメラ・キッチュノック(ウクライナ)/エレナ・オスタペンコ(ラトビア)、青山修子(近藤乳業)/アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)はエカテリーナ・アレクサンドロワ/イリーナ・クロマキワ(ともにロシア)となっている。 カタール・オープンはWTA1000に格付けされる大会で、シングルス56ドロー&ダブルス28ドローで争われる。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Altは繰り上がり出場 <予選結果|日本人選手> ■予選決勝 ○11日比野菜緒(日本/ブラス)4-6 6-3 6-2 ●10ティメア・バボス(ハンガリー)[WC] ■予選1回戦 ○11日比野菜緒(日本/ブラス)6-4 6-2 ●12本玉真唯(日本/島津製作所)[Alt] <上位出場選手シード順位|女子シングルス> イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1] ココ・ガウフ(アメリカ)[2] エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)[3] オンス・ジャバー(チュニジア)[4] ジェン・チンウェン(中国)[5] マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)[6] マリア・サカーリ(ギリシャ)[7] エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[8]
テニスマガジン編集部