京都国際高校野球部 学校に凱旋 決勝戦から一夜明け
23日の第106回全国高校野球選手権大会で、京都勢68年ぶりの優勝を果たした京都国際高校のメンバーが、24日、学校に凱旋しました。春夏通じて初の日本一となった京都国際の選手が、午前10時半ごろ学校に到着すると、待ち構えていた保護者や学校関係者ら60人ほどの温かい拍手に迎えられました。このあと、藤本陽毅主将が、保護者に向けて感謝の言葉を述べました。藤本主将は、高校生活を振り返り「この2年半は辛かったことの方が多かったですけれど、最終的に優勝旗をもらえて、本当にこ2年半はうそじゃなかったんだなと思う」と語りました。またその横で、父の浩一さんは「小さい頃からよく頑張ったと思う。これからも体に気を付けて、いい人生を送ってほしい」とエールを送りました。京都国際は、9月、秋の京都府大会2回戦で、新チームの初戦を迎え、海洋と京都廣学館の勝者と対戦します。一方、2年生の西村一毅投手は「自分が経験させていただいたことを、後輩たちにもしっかり教えて、自分がしっかりチームを引っ張れるように頑張っていきたい」と今後の抱負を述べました。