「“男は黙って”、実は男女は関係ない」お笑いコンビ・クールポコ。師弟関係の餅つきネタの真意明かす
餅つきネタでブレイクし、その後も活動の幅を広げているお笑いコンビ クールポコ。のおふたりに「男らしさ」が表現されるネタの真意を伺うと、意外な答えが返ってきました。 【写真】これはガチの「男は黙って滝!」クールポコ。のアウトドアな一面が垣間見られるプライベートショット ほか(全8枚)
■たくさん仕事が入っても「浮かれることはない」 ── 2000年にデビュー後、餅をつくネタで大ブレイクしました。ベテランの域に来ていると思うのですが、これまでを振り返ってみていかがですか。 小野まじめさん:『エンタの神様』や『爆笑レッドカーペット』で一気にテレビに出させていただいて忙しくしていました。その反動といいますか、最初ほどはいかないけど、落ち着いたなという時期はありましたよ。
でも、その後、仕事の量は徐々に増えていった感じです。僕らはイベント芸人なので震災やコロナ禍の影響を一気に受けます。人の集まるイベントがなくなると、僕らも仕事がなくなるというのはありますけど、ありがたいことに今は、最初にバーンとヒットしたときと同じくらいの稼働をさせてもらっています。 せんちゃんさん:僕らは完全に景気と連動している感じがありますね。 ── コロナ禍では、皆さん先行きの見えない不安に襲われました。
小野まじめさん:仕事が入っていたのに一気にすべてなくなったという経験があるので、今、たくさん仕事が入っていても絶対、浮かれることはないですね。でも、こう思っているのは僕らだけじゃないと思います。 ── 低迷時期はどうやって乗り越えるのですか。 小野まじめさん:そういうときはもう仕方ないと思うしかないです。イベントがなくなったら、YouTubeにシフトチェンジしたり、SNSの更新したり。目の前にある、できることをしていくだけだと思っています。でも、せんちゃんは、個人のSNSはほぼやってないよね。
せんちゃんさん:もう年に数回ですね。しなくてもいいのなら僕はあんまり報告したくないんですよ。 小野まじめさん:わざわざプライベートを載せることはないって感覚なのかな。 せんちゃんさん:プライベートは謎でいたい。いや、自分に興味がある人がいるのかわかんないなって思っちゃうんですよね。 小野まじめさん:一時期、「自分らをプロデュースしていくのも大事だから、やったほうがいいんじゃないか」と意気込んだけど、たぶん1週間と続かなかったよね。