「プレーするのが本当に楽しい」アメリカFWスワンソンが“流動的”戦術に手応え。決勝へ「仕事はまだ終わってない」【パリ五輪】
試合中に何度も立ち位置を入れ替え…
アメリカ女子代表は現地8月6日、パリ五輪の準決勝でドイツ女子代表とスタッド・ドゥ・リヨンで対戦。延長戦の末に1-0で勝利を収め、決勝進出を果たした。 【画像】120分に及ぶ死闘の末、強敵アメリカに敗れる…五輪ベスト8で去る|パリ五輪 準々決勝 日本女子0-1アメリカ女子 アメリカは右サイドハーフのトリニティ・ロッドマン、左のマロリー・スワンソンが試合中に左右を何度も入れ替えるなど、選手たちは流動的にポジションを変えながら試合を優位に進め、ドイツゴールに迫った。 試合後、スワンソンは最前線でプレーする感想を訊かれ、「すごく楽しい」と語り、チームの戦術にも言及した。 「エマ(・ヘイズ監督)が戦術的にどのようなゲームプランを持っていようとも、過去の試合ではあまりなかったフォーメーションや直感的にゲームに適応してプレーするのが本当に楽しい。前線、中盤のすべての選手間の流動性は素晴らしいし、動いたり、創造したりすることができて、その流動性はすごくスペシャルなの」 チームのスタイルに手応えを示したスワンソンは、金メダルをかけた決勝に向け、「目標は近づいているが、仕事はまだ終わってない。もちろん、私たちは素晴らしい位置にいるけど、自分たちがやっているすべてのことを着実に続けることが重要だと思う」と気を引き締めた。 取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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