日本全国の花火競技会で優秀な成績をおさめた花火師による「芸術玉」も美しい

「第65回いたばし花火大会」が、2024年8月3日(土)に東京都板橋区で開催される。開催を目前に控えた今、同花火大会の楽しみ方、アクセスやお天気情報など、事前に知りたい情報をおさらいしよう。 圧巻！いたばし花火大会の美しい花火 ■「いたばし花火大会」って？都内最大の尺五寸玉が目前で開くさまは圧巻 例年55万人が足を運び、東京都内屈指の規模を誇る「いたばし花火大会」。恒例となっている日本最高峰の花火師が手掛けた「芸術玉」や、東京最大級の大玉「尺五寸玉」、フィナーレを飾るワイドスターマイン「天空のナイアガラ」など、見どころが満載。打ち上げ場所が観客席に近いことから、おなかに響く音も醍醐味のひとつ。 対岸で同時開催の「戸田橋花火大会」と合わせて1万5000発が打ち上げられる。観客席がある荒川河川敷の土手は座りやすい階段状に整備され、見やすくなっているのもポイント。 第65回いたばし花火大会 日時：2024年8月3日(土)19時～20時30分 会場：板橋区 荒川河川敷(東京都板橋区) アクセス：【電車】JR浮間舟渡駅から徒歩約20分、都営三田線高島平駅または西台駅または蓮根駅から徒歩約20分 ■当日の天気はどうなる？現時点の予報をチェック 7月20日に開催が予定されていた「足立の花火」では、猛烈な雷雨で開催時間直前に中止となったことも記憶に新しい。開催情報の確認方法や、当日の天気についても事前に押さえておきたい。 まず、開催当日の大会の実施・中止の情報は、いたばし花火大会の公式サイトやXアカウントにて告知される。小雨決行、荒天時は順延なしとなっているため、雨脚が微妙なときは必ず確認しよう。 また、当日の現地の天気は、ウェザーニューズが運営する気象情報サイト「ウェザーニュース」によると7月30日7時現在、曇り時々晴れと予想されている。降水確率は30％で、ウェザーニュースの見解では「雷雨など天気急変に注意」としている。また、予想最高気温は34度で厳しい暑さとなりそうだ。熱中症や脱水症状の対策は忘れずにしておきたい。 【8月3日(土)予報】 曇り時々晴れ／最高気温：34度／降水確率：30％