<下剋上で頂へ―’24センバツ・中央学院>選手紹介 颯佐心汰内野手 2年 守備・救援の二刀流 /千葉
◇颯佐心汰(さっさ・ここた)内野手 30メートル3・68秒。チーム一の俊足と肩の強さを武器に難しい遊撃の守りをこなし、ピンチの場面ではリリーフとして登板する二刀流だ。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 昨秋の県大会では強豪・習志野との準決勝で一回途中でマウンドに上がると、変化球をとり交ぜた気迫のあるピッチングで好救援。強力打線を抑えた。 直球を得意とし、球威に自信を持つ。昨春に最速148キロを記録した。夏以降はさらにカーブやフォーク、チェンジアップといった球種を増やしてきた。 船橋市出身。同市立高根台中学卒。春に向け体幹と柔軟性、筋力、打撃強化に取り組んでいる。「守備を強化して自信を持って挑みたい。直球だけでなく、スライダーでも打ち取りたい」と意気込む。=随時掲載