「ノーパンに黒ストッキング…」カニエ妻の服役歴のある父親、娘の過激な服装に心を痛め、カニエに話し合いを要求
最新アルバム『Vultures』のジャケットビジュアルに、妻であるビアンカ・センソーリのヌードのお尻の画像を使用したカニエ・ウエスト。カニエが妻に着させる行き過ぎた露出ファッションを危惧したビアンカの父親レオが、カニエとの話し合いを要求していると、英Daily Mail紙が報じている。 【写真】ノーパンに黒ストッキング姿のカニエ妻。父親が心を痛め、カニエに話し合いを要求した
娘がゴミのように消費されている
これまでにも、下着をつけずに全身が透けるボディスーツやサイドからバストが見える「裸エプロン」のような過激な露出ファッションをビアンカに着させてきたカニエだが、ビアンカの父親に懸念を抱かせたのは、先日パリでビアンカが着ていた、ノーパンに黒ストッキングを穿いたスタイル。透けた下半身にホワイトのファーアウターを羽織った着こなしは、公然わいせつ罪に問われてもおかしくないほど行き過ぎたもの。これを見たレオは、「娘がゴミのように消費される商品として扱われている」と感じ、どういうつもりなのかカニエを問い正したいと話しているという。また2月初めに透明なレインコートと黒いブーツしか身につけていない娘の姿を見た時も、心を痛めていたと、情報筋は語っている。 「カニエがもし、自分の娘であるノースやシカゴが、将来夫にこんな服を着るように仕向けられたらどう感じるのか聞いてみたい」、とレオ。カニエはノースがSNSでアカウントを開設することさえ嫌がっていたので、「カニエが自分の娘たちにそんなことを許すはずがないのに、なぜ自分の妻にはそんなことをするのか理解に苦しむ」、とレオは考えているようだ。
カニエ妻の父は刑務所に服役経験
2022年12月に極秘挙式でビアンカと結婚したカニエは、その式にビアンカの家族を呼ばず、現在もビアンカは自分の家族とは一切の関係を絶っているという。それもカニエの指示によるものだと家族たちは考えているとか。 レオは「メルボルンのアル・カポネ」と異名を取ったこともある、悪名高いギャングの殺人犯、エリス・センソーリの兄弟。レオ自身、ヘロイン所持とピストル、弾薬の所持の罪で刑務所に服役経験がある人物。ビアンカの一族を怒らせると、カニエにとって厄介なトラブルが起こりそう。
アートとしての表現!?
ビアンカは去年にもイタリアで「事実上裸」で歩き回り、「ベネツィアを出禁になった」という報道が流れたばかり。しかし最近撮られたパリのファストフード店でノースと一緒に居るところでは、身体が隠れる大きめのジャケットを着て肌を出していなかった。これはカニエの元妻、キムが子どもたちと会う時は肌を露出しないように要求しているからだと言われている。 どこまでが事実なのかはわからないけれど、キムに嫉妬させるためなのか世間に若く美しい妻をアピールしたいのか、それとも羞恥プレイの一種なのか、はたまたアートとしての表現なのか。カニエが一体何の目的でこんな服をビアンカに着させているのかが気になるところだ。
文:さかいもゆる