『JERAセ・リーグAWARD』年間大賞決定!DeNA・東克樹が2年連続で年間大賞に輝く
◆ 2023年より新設されたリーグ公式表彰 セ・リーグ公式配信番組「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」が11日に生配信され、番組内で『JERAセ・リーグAWARD 2024年度 年間大賞』の公開選考会を実施。DeNAの東克樹が年間大賞に輝いた。 『JERAセ・リーグAWARD』は2023年より新設されたリーグ公式表彰で、JERAセ・リーグ公式戦全375試合(日本生命セ・パ交流戦を除く)において、公式記録員が当該試合で“勝利に最も貢献した選手”を1名選出。この回数を月単位でチーム別に集計し、ノミネート回数が最も多かった選手が各球団の代表として公開選考会に進む。 今シーズン最後の選考会は、シーズンを通して好パフォーマンスを見せていたDeNA・東克樹と、防御率1.38で最優秀防御率のタイトルを獲得した中日・髙橋宏斗の争いに注目が集まったなか、DeNA・東克樹が4票(佐々木主浩氏・宮本慎也氏・前田智徳氏・高橋由伸氏)、中日・髙橋宏斗が2票(川上憲伸氏・鳥谷敬氏)で、東に軍配があがった。 2年連続で年間大賞を受賞した東について、高橋由伸氏は「やっぱり“年間”と言ったところですよね。髙橋宏斗投手の数字も素晴らしいんですけど、唯一“年間”大賞と言ったところが、上回った理由ですね」と話すと、佐々木主浩氏は「いるだけでチームの安心感が違うんですよ。彼が投げてると絶対に負けられないと言いますか、ほんとに負けないんですよ」とハマのエースを大絶賛した。 また、成績や数字などに現れない部分の貢献度・話題性を称える『JERAセ・リーグAWARD特別賞』には、阪神の桐敷拓馬が選出された。選考委員の前田智徳氏は「70試合に投げてますし、色んな場面で登板があるなかで防御率が1.79ですから、岡田監督が1番信頼をしていたピッチャーだと思いますし、リリーフの中では昨年から良いところで良い仕事をしてますよね」と推薦理由を説明。他の選考委員も納得の特別賞受賞となった。 ◆ JERAセ・リーグAWARD 2024年度 年間大賞 <DeNA> 東克樹 [2024年シーズン成績] 26登板 13勝4敗 防御率2.16 投球回183 奪三振140 勝率.765 ▼ 年間大賞の代表選手 <巨人> 岡本和真 <阪神> 佐藤輝明 <DeNA> 東克樹 <広島> 床田寛樹 <ヤクルト> D.サンタナ <中日> 髙橋宏斗
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