“バグまみれ”と話題に――「バトスピ」新作ゲームに複数の不具合 購入者からは「有料デバッグゲーム」などの声も
フリューが11月7日に発売した新作ゲーム「バトルスピリッツ クロスオーバー」(Nintendo Switch/PlayStation 5/Steam)が“バグまみれ”とネット上で話題になっている。進行不能になったり、ゲーム内のカードが消えたりするなど、複数のバグが発生。ゲームを買ったユーザーからは「有料デバッグゲーム」など、厳しい声が上がっている。 【画像を見る】Steam上では「非常に不評」の評価(14日正午時点)【全6枚】 このゲームは、トレーディングカードゲーム「バトルスピリッツ」をデジタル上で遊べるシミュレーターゲーム。パッケージ版とダウンロード版共に7920円から提供している他、ゲーム内アイテムが手に入るダウンロードコンテンツなども販売している。 しかし、7日の発売日以降、ユーザーからはバグを報告する声が続出。カード効果が適切に処理されないバグや、進行不能バグ、操作不能バグ、オンライン接続が行えないバグ、カードが消失するバグなど、さまざまな不具合を訴える声が上がっている。 各販売プラットフォームでも低評価を付ける意見が多い。14日正午現在、Steam上では「非常に不評」の評価が付き、全76件のレビューのうち68件が低評価を付けている。購入者からは「とにかく操作感が悪い」「操作性も悪いしバグも多すぎる」「ゲームをやらせてくれ。ただそれだけ」などの意見が上がっている。 PlayStation Storeでは2.76/5点(全21件の評価)という評価に。Amazon上のSwitch版の販売ページでは1.1/5点(全11件の評価)という評価で、全てのプラットフォームで厳しい声が多いようだ。 このような状況に対してフリューは、連日ゲームの不具合修正に当たっており、公式Xアカウント(@bs_tvgame)では修正内容を報告する投稿が続いている。また、このゲーム専用の不具合・意見報告フォームを設け、情報提供も求めているようだ。 「お客様におかけしているご負担とご迷惑に対し、深くお詫び申し上げます。今後もお寄せいただくご意見を真摯に受け止め、より良いゲーム体験をご提供できるよう改善を続けてまいります」(フリュー)
ITmedia NEWS