ゼンデイヤ、ドラマ「ユーフォリア」のクリエイターに反論「撮影が遅れたのは私のせいじゃない」
ダークな青春ドラマとして注目を集めるドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」。2022年2月にシーズン2が配信されシーズン3の公開が待たれているが、制作スケジュールは激しく遅れ気味。まだ撮影も始まっていない。 【写真】無敵のおしゃれスター、ゼンデイヤのBESTスタイル総集編
今年7月、遅延の理由に関して雑誌『ハリウッドリポーター』が複数の関係者の証言を入手した。その中でクリエイターのサム・レヴィンソンの関係者が、遅れているのはゼンデイヤのせいだと発言。彼女がこの数年『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編や映画『チャレンジャーズ』など映画の仕事に焦点を当てていることを指摘し「問題はゼンデイヤだ。みんなレヴィンソンのせいにしたがるけれど、本当は彼女だ」と語っていた。
ゼンデイヤはずっと沈黙を守っていたけれど、ここに来て反論した。雑誌『ヴァニティフェア』のインタビューで「私はこの2、3年休んでいたから私のスケジュールの関係で遅れたわけではない。私はずっと待っていた」とコメント。『DUNE/デューン 砂の惑星』も『チャレンジャーズ』もプレミアが行われたのは今年だけれど、撮影したのは2022年だと説明した。「撮影現場にはもう2年近く行っていない」「寂しがり屋だから、これ以上やっていけるのかどうか」不安になることもあると話している。
ちなみに7月の記事の中で、関係者の一部は「彼はお高く止まっていてナルシスト気味の芸術家」とレヴィンソンのキャラクターに問題があることも指摘。プロデューサーや他のスタッフとの関係がギクシャクしていることに触れると、ゼンデイヤとの関係もうまくいかなくなっていると発言していた。ゼンデイヤはかつてレヴィンソンと妻の家に遊びに行くほど彼を「崇拝していた」けれど、彼のキャラクターを知るにつれてクールダウン。「レヴィンソンはゼンデイヤが離れていくのに従って、彼女を恨むようになっていった」と話している。レヴィンソンとの関係についてゼンデイヤは何もコメントしていない。
ゼンデイヤによると撮影は来年1月から始まる。ちなみにレヴィンソンはリリー・ローズ・デップ主演の「THE IDOL/ジ・アイドル」を「拷問ポルノ」に仕上げた監督として知られている。監督に決まっていたエイミー・サイメッツが作品をほぼ完成させていたにもかかわらず、それがクリエイターのザ・ウィークエンドのお気に召さなかったことからサイメッツが降板。その後に抜擢されたのがレヴィンソンだった。彼が全編撮影し直したものの視聴率は低調。全6話の予定だったのに5話で終了してしまった。「ユーフォリア/EUPHORIA」が無事に仕上がることを祈りたい。