“不適切な盛土撲滅へ” 富士山麓周辺など22カ所確認 部署横断の対策会議 ドローンなどの活用へ 静岡
テレビ静岡
不適切な盛り土の造成を防ごうと静岡県富士市が部署を横断した会議を開き、現状や対策について話し合いました。 富士市内では不適切な盛り土が22カ所確認されていて、その多くが富士山麓の大淵周辺にあります。 会議には土地埋立対策室をはじめ、防災危機管理課や河川課など12の部署が参加し現状について確認していきました。 また、ドローンを使った監視により土地の面積や運び込まれた土砂の量などを推測でき対策として有効な手段になっているとの認識が示されました。 富士市土地埋立対策室 増田圭佑 主査: (違反者への)是正指導を行っていく中でどれだけの土量が運び込まれてどれだけ外に出さなくてはいけないのかをはっきり示す必要があるのでこの数字は有効なもの 市は今後も職員によるパトロールなど不適切な盛り土の撲滅を進めていくということです。
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