岸田首相 秋田・山形の豪雨水害「激甚災害指定の見込み」表明
岸田首相は先月の記録的大雨による秋田県と山形県の被害を、「激甚災害」へ指定する見込みとなったことを明らかにしました。 先月の記録的な大雨による秋田県・山形県の被害を受けて、岸田総理は6日、総理官邸で両県の知事らと面会しました。 知事らから要望書を受け取った岸田首相は、今回の大雨を含む梅雨前線等がもたらした災害を「激甚災害」へ指定する見込みとなったことを明らかにしました。 「激甚災害」に指定されると被災した自治体が行う復旧事業に対し国の補助金が上積みされるなど自治体の負担が軽減されます。 また今回は地域を特定せず、災害そのものを指定する「本激」として指定する方針です。 岸田首相は「1日も早く元の暮らしを取り戻せるよう、引き続き各自治体と連携しながら生活再建・被災地の復旧支援をしっかり政府としても取り組んでいく」と強調しました。