【国民年金保険料】納付が手間…実は2024年8月から「ねんきんネット」で納付できるように
ねんきんネットを使った保険料納付方法
ねんきんネットを使って保険料を納付する方法は次の2つです。 ・インターネットバンキングを利用する方法 ・Pay-easy(ペイジー)対応のATMで納付する方法 それぞれの方法について具体的な手続きを紹介します。 ●インターネットバンキングを利用する方法 インターネットバンキングを利用した保険料納付は次の手順で行います。 1.ねんきんネットにログイン→「その他の便利機能を利用する」→「国民年金保険料を納付する」の手順で入力画面に入る 2.「Pay-easy(ペイジー)で納付」を選択 3.「納付する納付書情報を選択する」画面で納年度や月を選択 4.表示された「納付書情報一覧」画面を確認し「納付する」を選択 5.「金融機関を選択する」画面に移動し、利用する金融機関を検索・選択 6.表示された「納付する納付書情報を確認する」画面を確認し「金融機関サイトに移動する」を選択 7.選択した金融機関のホームページにログインし、内容確認の上、保険料を支払う 手順通り手続きすれば、数分で保険料納付は完了します。 ●Pay-easy(ペイジー)対応のATMで納付する方法 銀行などのATMで納付する手順は次の通りです。 事前に納付内容をねんきんネットで登録後、Pay-easy(ペイジー)対応のATMで納付します。 8.インターネットバンキング利用の手順1~3と同じ操作を行い「納付書情報一覧」画面を表示する 9.「納付書情報一覧」画面の「収納機関番号(5桁)、納付番号(16桁)、確認番号(6桁)」を控える 10.Pay-easy(ペイジー)対応のATMで収納機関番号などを入力して保険料を支払う インターネットバンキングを利用せずに、ATMで保険料を支払えます。
まとめにかえて
2024年8月、国民年金保険料の新しい納付方法ができました。 ねんきんネットを利用して自宅で簡単に保険料納付ができます。 納付書なしで保険料納付ができること、インターネットバンクを利用できることが主な特徴です。 ねんきんネットには、社会保険料控除証明書やねんきん定期便の取り出し、年金記録の確認や将来の年金見込額の試算などさまざまな機能があります。 国民年金保険料の納付を含め、ねんきんネットの有効活用を検討してみましょう。
参考資料
・日本年金機構「国民年金保険料がねんきんネットから納付できるようになります」 ・日本年金機構「ねんきんネットを活用した「納付書によらない納付」」 ・日本年金機構「「ねんきんネット」とは?」
西岡 秀泰