【MLB】ヤンキースが15年ぶり41回目のア・リーグ制覇 ソトの勝ち越し3ランでワールドシリーズ進出を決める
◇MLBア・リーグ優勝決定シリーズ ヤンキース 5-2 ガーディアンズ(日本時間20日、プログレッシブ・フィールド) 【画像】ドジャースのワールドシリーズ進出は持ち越し ヤンキースがガーディアンズに逆転勝利し、ワールドシリーズ進出を決めました。 試合は2回、ガーディアンズのボー・ネイラー選手に先制タイムリーを許すと、5回にもスティーブン・クワン選手にタイムリーを打たれ、リードを許します。 しかし2点ビハインドの6回、ヤンキースは2アウト3塁の場面で、ジアンカルロ・スタントン選手がレフトへ2ランホームランを放ち、試合を振り出しに戻します。 その後、両チーム得点圏にランナーを進めることができず無得点。試合は延長戦にもつれこみます。 それでも延長10回、ヤンキースはオースティン・ウェルズ選手が四球で出塁すると、つづくアレックス・バードゥーゴ選手の内野ゴロをガーディアンズのセカンドがキャッチするも、ショートのブライアン・ロチオ選手が捕球ミス。ランナー1、2塁とチャンスを広げます。 すると、2アウトで打席に立ったフアン・ソト選手が、追い込まれた7球目の高めストレートをフルスイング。フライかと思われた打球でしたが、飛距離を伸ばしスタンドに放り込む勝ち越し3ランホームランを放ちました。 これで5-2としたヤンキースがガーディアンズを下し、4勝1敗で15年ぶり41回目のアメリカン・リーグを制覇。ワールドシリーズ進出を決めました。 一方、ナ・リーグ優勝決定シリーズは大谷翔平選手・山本由伸投手擁するドジャースが3勝、千賀滉大投手擁するメッツが2勝となっています。