セCSファイナルS＜巨・D（5）＞「寿司レース」の格好で円陣に飛び入り参加する萩尾　（撮影・西川祐介）

　◇セCSファイナルステージ第5戦　巨人―DeNA （2024年10月20日　東京D） 【写真】セCSファイナルS＜巨・D（5）＞「寿司レース」の格好で円陣に飛び入り参加する萩尾　（撮影・西川祐介） 　左手甲骨折でリハビリ中の巨人・萩尾匡也外野手（23）が、2日連続で試合前に円陣の声出しを務めた。 　この日はユニホームにサングラス、ねじり鉢巻き、「寿司レース」の格好。「『ナイター→デー』の日程のため少々疲れております。頑張ります」と書かれたボードを首にさげて登場した。 　円陣に入ると「こんばんは！いやあ、どうやら今日も勝つみたいですね。昨日ナイスゲームです。勇人さんの魂のヘッドスライディング、長野さんの魂の右打ち、感動しました。これで明日もいけるなと思っております。私事にはなるのですが、明日故障班は休みなんですけど、休日返上でドームに来るということで、スケジュール全部キャンセルしております。思う存分戦ってもらって、明日もここで試合しましょう。絶対勝つぞ！さあ行こう！」とチームにパワーを注入した。 　前日は「円陣しに来ました！“笑うアベには福来たる”ということで笑いを取りに来ました。厳しい状況ですけど、絶対に勝って…あと2勝分の円陣を用意しているんで、明日も来られるように絶対に勝ちましょう！」。崖っ縁に立たされたナインたちを鼓舞し、勝利に貢献した。 　試合後のヒーローインタビューにも飛び入り参加し、一緒に記念撮影して東京ドームを盛り上げていた。