【ソフトバンク】キャンプ地・宮崎で御礼の逆転勝利 今季2度目5連勝で貯金も最多更新14
◆パ・リーグ ソフトバンク4―1オリックス(11日・サンマリン宮崎) ソフトバンクが宮崎で御礼の逆転勝利だ。5回に同点に追いつくと、6回は柳田、山川、近藤の3連打で勝ち越した。全試合で“YYK”がクリーンアップトリオとしてスタメン出場しているが、3連打は2度目だ。無死一、三塁から決勝右前適時打の近藤は、今季初のお立ち台。小学3年女子のインタビュアーに「チームで恋人にするなら誰ですか?」と問われ「誰でしょう…柳田選手かな」。やや意外な回答で、決勝のホームを踏んだ先輩に感謝した。 今季2度目の5連勝で、貯金も最多を更新する14。宮崎で08年以来、16年ぶりの白星を挙げた。03年秋からキャンプを張る地での一撃に近藤は「ここでお世話になって、いい状態でシーズンに入れた」。ここ4試合で3度目のマルチ安打で、打率はリーグトップ堅持の3割2分5厘。昨季の2冠王が“唯一”届かなかった首位打者へと走り続ける。
報知新聞社