スバル「レヴォーグ」「レヴォーグ レイバック」「WRX S4」にブラックの特別仕様車登場! 一部改良で運転支援機能も進化しました
レヴォーグ レイバックの特別仕様車はベース車の約25万円高
2023年10月にデビューした「レヴォーグ レイバック」は、レヴォーグのもつ先進安全・スポーティ・ワゴン価値の3つの価値に加えて、SUVの価値である自在性と上質さを兼ね備えた唯一無二のSUVとして日本市場向けに開発されたモデルだ。 改良のポイントは運転支援装備で、レヴォーグと同じように「車両中央維持制御」と「先行車追従操舵制御」に改良とステアリング操作の介入が変更されている。 また、「リミテッドEX」グレードをベースとした特別仕様車の「ブラックセレクション」を設定。外観ではブラックに塗装された18インチアルミホイールやドアミラー、ラスターブラック塗装を施したリアオーナメントを採用。インテリアは本革シートやブラックルーフ&トリム、ドアアームレストなどをブラックに統一することで上質さを際立たせている。 レヴォーグ レイバック リミテッドEXの車両本体価格は399万3000円(消費税込)。特別仕様車のブラックセレクションはベース車の約25万円高となる424万6000円(消費税込)となっている。
WRX S4はホイールデザインとボディカラーの新色を追加
そして、1990年~2000年代初頭にかけてWRCを席捲した「インプレッサWRX」がルーツのスポーツセダン、「WRX S4」も一部改良を実施。WRX S4は、動力性能や操縦安定性、静粛性や乗り心地などあらゆる性能を磨き上げ、卓越した走行性能と4ドアセダンの実用性を兼ね備えたスバルAWDパフォーマンスを象徴するモデルだ。 今回の改良では、「STI スポーツR EX」のホイールデザインを切削光輝からブラック塗装へ変更。インテリアでは、ボルドー/ブラック本革シートの配色を変更することで、スポーティさを強調すると同時に一体感のあるインテリアデザインとした。またボディカラーの設定を変更し、「ギャラクシーパープル・パール」を新色として追加している。 運転支援装備では、レヴォーグ/レヴォーグ レイバック同様「車両中央維持制御」と「先行車追従操舵制御」に改良とステアリング操作の介入が変更されている。 さらにSTI スポーツR EXをベースとした特別仕様車「STI スポーツR ブラックリミテッド」を設定。インテリアは、インパネミッドトリムおよびドアトリムをスエード調とするとともに、ブラックのレカロ社製フロントシート(STIロゴ入り)を採用。外観ではドアミラーやルーフアンテナなどをブラックに塗装することで、スポーティさを際立たせている。 一部改良を行ったWRX S4の車両本体価格は447万7000円~502万7000円(消費税込)。特別仕様車のSTI スポーツ Rブラックリミテッドはベース車の約28万円高となる530万2000円(消費税込)だ。
萩原文博
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