年度代表馬リスグラシューの半弟 1.6億円馬がデビューV狙う
名牝リスグラシューの半弟となるネブラディスク(牡2、栗東・福永祐一厩舎)が、日曜京都6Rの2歳新馬(芝2000m)で初陣を迎える。 【写真】19年の年度代表馬リスグラシューのこれまで ネブラディスクは父ドゥラメンテ、母リリサイド、母の父American Postの血統。半姉のリスグラシューは18年のエリザベス女王杯、19年の宝塚記念、コックスプレート、有馬記念とGIを4勝している。昨年のセレクトセール1歳で金子真人ホールディングス(株)が1億6000万円(税抜)で落札した。 ここまで坂路とCWを併用して乗り込まれてきた。先週のCWでは6F81秒0、1F11秒7をマーク。水準以上の時計で動けており、仕上がりも良さそうだ。今年開業の福永祐一厩舎の2歳の中でトップクラスの血統馬。偉大な姉は2着に敗れたデビュー戦だが、弟はあっさり突破といきたい。