粗品の伝説2400万円超ゲット→全額寄付から1年…25年「あけおめ」予想は東西金杯
お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(31)が4日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、5日の日刊スポーツ賞中山金杯(G3、芝2000メートル、中山)と京都金杯(G3、芝1600メートル、中京)の東西重賞の予想を公開した。 【写真】粗品の「京都金杯」本命馬 「どうも生涯収支マイナス4億円君です」と恒例のあいさつをした。25年最初の競馬予想でもあり「新年あけましておめでとうございま~~す」と、礼儀をわきまえていた。 撮影時は両レースの枠順確定前だったことを明かし「だから結構つたない予想にはなるけど、まあまあ、こういう時の方が当たるから」と前向きだ。 まずは京都金杯の本命を発表し「シャドウフューリー」を指名した。中京開催では荒れた年があり「穴馬を本命に指名したいんですけど、前走リゲルSでキープカルム相手に横綱相撲だったので本命にしてしまいました」と説明。中京では【1・2・1・0】と適性の高さも買い材料とした。 買い目は馬券を1万円で収める恒例の「1万円企画」。ここでは枠順決定後の馬番で伝える方が分かりやすいので◎のシャドウフューリーは(9)。馬連(1)(9)と(9)(16)に各1000円の2000円。3連単フォーメーション1着(9)→2着(1)(5)(7)(15)(16)→3着(1)(2)(3)(5)(7)(10)(13)(15)(16)の40点に各200円の8000円とした。 続いて中山金杯の◎は「クリスマスパレード」と発表した。「ここ数年は牝馬も出走して結果を出しています」と分析し、今年は(15)クリスマスパレードの他に重賞馬シンリョクカも参戦。2頭ともG1で掲示板に載った勢いもあり、01年カリスマサンオペラ以来24年ぶりの牝馬Vがあると読んだ。特に◎は「中山3戦3勝とコース適性は間違いなくあります。安定して先行できるのもデカい」と高く評価した。 買い目はワイド(15)(16)と(14)(15)のワイドに各3000円の6000円。馬連(16)(18)に4000円とした。 思い出せば1年前の24年、JRA開催初日となった1月6日土曜は粗品が伝説になった日だった。中山4Rの3連単241万円2370円を1000円分的中させ、2412万3700円のとんでもない配当を手にした。その後、全額を「能登半島地震災害義援金」口座に寄付したことを「粗品のロケ」などで報告した。 ただ「正月史上、一番金ない」と金欠で困っている様子。「家計簿つけようかな、今年。何で俺、こんなに金払ってんねやろな。ギャンブルどうしような、今年。でもやめるんやったらこのタイミングやで。1年の年初めの1発目の競馬で、このタイミングで競馬を僕がしなければ、なんかすっとやめられる気がすんねんな。というわけで明日朝、9時40分にウインズ集合でお願いします」と、どっちつかずの発言で動画を締めた。 粗品の真偽は果たして? 競馬をやめるはずがない、と視聴者、ファンは思い込んでいるはずで、大勢が今年も「粗品の呪い」を期待している。5日の東西金杯の結果は…。当日日曜夕方以降の結果を振り返る動画更新が、楽しみになってきた。