中国が有人宇宙船「神舟19号」打ち上げ 6時間半後に宇宙ステーション到着
中国は日本時間2024年10月30日に「長征2号F」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた宇宙船「神舟19号」は予定されていた軌道へ無事投入され、中国宇宙ステーション(CSS)「天宮」へのドッキングにも成功したことを、中国載人航天工程弁公室(CMSA、中国有人宇宙プロジェクト弁公室)や中国メディアが伝えています。 直近のロケット打ち上げ情報リスト 打ち上げに関する情報は以下の通りです。
打ち上げ情報:長征2号F遥19
ロケット:長征2号F(Long March 2F/G) 打ち上げ日時:日本時間2024年10月30日5時27分 発射場:酒泉衛星発射センター(中国) ペイロード:神舟19号(Shenzhou 19) 神舟19号のクルーは蔡旭哲(さい・きょくてつ)宇宙飛行士、宋令東(そう・れいとう)宇宙飛行士、王浩沢(おう・こうたく)宇宙飛行士の3名です。日本時間2024年10月30日5時27分に酒泉衛星発射センターから打ち上げられた神舟19号は発射から約6時間半後の同日12時0分にCSSとのドッキングに成功し、3名は2024年4月からCSSに滞在している「神舟18号」のクルー3名と合流しました。約5日間を6名で過ごした後、神舟18号のクルーはCSSでのミッションを終えて地球に帰還する予定です。 Source CMSA - 神舟十九号载人飞船发射取得圆满成功 CMSA - 神舟十九号载人飞船与空间站组合体完成自主快速交会对接 CMSA - 神舟十九号3名航天员顺利进驻中国空间站
sorae編集部