愛知県警岡崎警察署3928人分の運転免許証更新申請書を紛失 誤って廃棄か
愛知県警岡崎警察署は、3928人分の運転免許証更新申請書を紛失したことを明らかにしました。 岡崎警察署によりますと、11月1日、岡崎警察署の交通課の警察官が倉庫に保管されている文書の点検作業を行っていたところ、3928人分の運転免許更新申請書がなくなっていることが分かりました。 紛失が発覚した運転免許更新申請書は、全て、2022年1月に岡崎警察署で免許の更新を行った人のもので、2027年の3月末まで保管が定められていました。 申請書には名前や生年月日、電話番号などが書かれていましたが住所は記載されておらず、また11月8日時点で外部への流出は確認されていないということです。岡崎警察署によりますと、署では年に数回文書の廃棄作業を行っていて誤って廃棄した可能性が高いということです。 岡崎警察署の梅野満副署長は、 「公文書管理に対する信頼を損なうものであり、県民の方々に対して多大なご迷惑をおかけし、お詫び申し上げます。今後、公文書管理を徹底し、再発防止に努めてまいります。」とコメントしています。
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