衝撃事実!100m王者ノア・ライルズはコロナ感染していた 200mは銅メダルでレース後は車いす
◇パリオリンピック2024 陸上競技 男子200m決勝(大会14日目=日本時間9日 スタッド・ド・フランス) 【画像】100mを制してかめはめ波ポーズを披露するノア・ライルズ選手 男子200m決勝では、ボツワナのレツィレ・テボゴ選手が19秒46のアフリカ記録で優勝。100mとの2冠を狙ったアメリカのノア・ライルズ選手は19秒70で3位となりました。レース後に、ライルズ選手は2日前に新型コロナウイルスに感染した事実を明かしています。 現地5日の100mでは1000分の5まで争う大接戦の末に、9秒79のタイムで金メダルを獲得したライルズ選手。しかし、現地6日に新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示しましたが、200mに出場したいと決心したそうです。 ライルズ選手は、200mのレース後、車椅子に乗せられる様子が映るなど、心配されましたが、その後自身のインスタグラムを更新。優勝したテゴボ選手、2位に入ったアメリカのケネス・ベドナレク選手を祝福しつつ、「ぼくの2024年オリンピックはこれで終わりになるだろう。夢見た五輪ではなかったが、心には多くの喜びが残った。みんながショーを楽しんでくれたらいいな。応援していようが反対していようが、見たものは認めないといけないよね?また今度」とつづりました。 アメリカは日本チームも挑む男子400mリレー決勝に進出。予選では37秒47の全体トップで走るアメリカは、ライルズ選手を欠くこととなりそうです。