多年草メインの庭で楽しむ「お手入れ楽ちんガーデニング」ナチュラルな庭を作る第一歩です!
オシャレでナチュラルな庭になる多年草おすすめ8選
ここからは、前ページでご紹介した植物について、写真と解説を交えて詳しく見ていきます。 ●シャガ ・学名:Iris japonica ・科名:アヤメ科 ・草丈:30~50センチメートル ・開花期:4月~5月ごろ 4月~5月に繊細な形の白い花を咲かせるシャガは、東アジア原産の多年草。日陰でもナチュラルで美しい花を咲かせてくれます。 ※参考価格:500~700円前後(3号ポット苗) ●エキナセア ・学名:Echinacea ・科名:キク科 ・草丈:30~100センチメートル ・開花期:6月中旬~9月ごろ エキナセアは6月~9月に花を咲かせる多年草。盛り上がった中央部分から、花びらが傘のように下向きについている花姿が印象的ですね。ダークでビビッドな花色は存在感満点。小さな庭や花壇などのアクセントとしてもおすすめです。 ※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗) ●ツワブキ ・学名:Farfugium japonicum ・科名:キク科 ・草丈:20~50センチメートル ・開花期:10月~12月ごろ ツワブキは日本を含む東アジア原産の多年草。つややかな大きな丸い葉のグリーンを一年中楽しむことができます。開冬に黄色の菊に似た小さな花を咲かせます。明るい日陰でも育てやすい植物です。 ※参考価格:300~800円前後(3号ポット苗) ●ギボウシ ・学名:Hosta ・科名:キジカクシ科 ・草丈:15~200センチメートル ・開花期:6月~7月ごろ ギボウシ(ホスタ)は東アジア原産の多年草。6月~7月に白や紫の花を咲かせます。日陰でもよく育つ植物で、大型の品種は存在感バツグンです。 ※参考価格:600円前後(3号ポット苗) ●フイリヤブラン ・学名:Liriope platyphylla cv. ・科名:キジカクシ科 ・草丈:20~40センチメートル ・開花期:8月~10月ごろ フイリヤブランは、8月~10月に紫の花を咲かせる東アジア原産の多年草。白縞入りのカラーリーフはシャープで爽やかな印象。日陰でも育てやすく、グランドカバーにも向いています。 ※参考価格:200~600円前後(3号ポット苗) ●アカンサス モリス ・学名:Acanthus mollis ・科名:キツネノマゴ科 ・草丈:60~150センチメートル ・開花期:6月中旬~8月中旬ごろ アカンサス モリスは、草丈、株張りともに1.5メートルほどになる大型の多年草。半日陰でも育てることが可能です。6月~8月に咲く花は、白い花弁と紫色のがくのコントラストがエレガントでユニークです。 ※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗) ●クリーピングタイム ・学名:Thymus serpyllum ・科名:シソ科 ・草丈:5~10センチメートル ・開花期:4月~5月ごろ クリーピングタイムは、4月~5月にピンクの小花を咲かせる多年草ハーブです。地面を這うように育つため、グランドカバーにもおすすめです。 ※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗) ●アガパンサス ・学名:Agapanthus ・科名:ヒガンバナ科 ・草丈:30~150センチメートル ・開花期:6月~7月ごろ アガパンサスは6月~7月頃に開花する多年草。原産地は南アフリカです。すらりと伸びた茎の先端に、花火を思わせるデコラティブな形の花が開きます。 丈夫で育てやすい性質を持つため、ガーデニング初心者にもおすすめ。その存在感からお庭の主役としても大活躍しますよ。 ※参考価格:500~1500円前後(3号ポット苗)
まとめにかえて
今回は、ナチュラルガーデンを作りたいならぜひ取り入れてみたい、おすすめの多年草を写真付きで紹介しました。 春はもうすぐそこまで来ています。ガーデニングシーズンが本格化する前にぜひ、「春からのお庭計画」を立ててみてくださいね。
LIMO編集部