大江佑弥(岡山・倉敷市役所)がパリ・パラ内定 アーチェリー、県勢第1号
日本身体障害者アーチェリー連盟は13日、パリ・パラリンピック日本代表に男子コンパウンドの大江佑弥(35)=岡山県倉敷市役所=ら3人を内定したと発表した。大江は初のパラ代表で、全競技を通じ岡山勢の内定第1号。 パラアーチェリーの代表選考を巡っては、国際大会で国別出場枠を獲得した選手を内定する当初の方針を同連盟が急きょ変更。複数の選手が日本スポーツ仲裁機構に変更の取り消しを求め、仲裁機構が2月26日付で選手側の申し立てを認める判断を下していた。 大江は昨秋のアジア大陸予選で優勝し、出場枠を獲得した。代表内定を受け、「正式に決まり、ほっとしたのが一番。目標のメダルに向け、集中して調整していく」と話した。 リカーブでは男子の上山友裕(三菱電機)と女子の重定知佳(林テレンプ)が内定した。