公式戦3勝1分け無敗で暫定体制終了…ファン・ニステルローイ「あとは上がっていくだけ」「11ゴール、失点3は目指すべき水準」
マンチェスター・ユナイテッドのルート・ファン・ニステルローイ暫定監督が、同職としての期間を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 【動画】ブルーノがメモリアルマッチで見事な一撃! 10月28日にエリック・テン・ハーグ前監督を解任され、アシスタントコーチから暫定指揮官に就任したルート・ファン・ニステルローイ氏。その後、スポルティングCP指揮官のルベン・アモリム監督が後任を務めることが決定し、新体制に移行する今月11日までが同氏の暫定指揮官としての任期に。そういった難しい状況の中でも好成績を残し、同職としての最終戦となった10日のプレミアリーグ第11節のレスター・シティ戦でも3-0と快勝。公式戦3勝1分け無敗という完璧な形で11日から指揮を執るアモリム監督に託すことになった。 レスター戦後、暫定指揮官としての任を終えたファン・ニステルローイ暫定監督は、同期間を振り返った。 「我々がやろうとしていることは、非常に困難で感情的な時期を経て、安定させることだ。選手たちには最高のパフォーマンスを発揮してもらいたいので、多くのコミュニケーションとトレーニングセッションを行い、正しい感覚を取り戻してもらいたい。自分たちを信じること。あとは上がっていくだけだ。クラブとして、チームとして結果を出して、それを積み重ねていくことが我々の目指すところだ」 「私はユナイテッドをより良い場所に導きたかった。それが選手たちと共に抱いていた絶対的な目標だった。そして3勝1分という結果を残すことができた。オールド・トラッフォードで11ゴール、失点3というのは、クラブとして目指すべき水準だ。これは土台となるものだと思う」 「我々には絆がある。それがユナイテッドだ。団結して結果を出すこと。私はそれを誇りに思うし、サポーターに感謝している。素晴らしい瞬間だった。クラブに戻ってきて、仕事を始め、それから4試合をこなした。すべてホームで、良い結果と良いゴールをいくつか残した。良い部分を積み重ねることができた。これを最後に締めくくるのは特別だ。父もここにいたし、息子もいた。だから、素晴らしい瞬間だった」