<探偵!ナイトスクープ>火事で思い出の品を全部消失 記憶も途切れるスナックママ、石田えり似の「笑顔」取り戻せるか
視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。10月11日は、永見大吾探偵が「火事で失った思い出の写真」を調査した。歌手で俳優の西川貴教さんが顧問として初登場し、竹山隆範局長代理も出演。増田紗織秘書が華を添えた。 【写真特集】11日の放送は「火事で失った思い出の写真」「シラサギが集まる謎の木」「爆笑!小ネタ集」の3本立て
依頼は、大阪府の女性(37)から。女性がバイトをしているスナックのママは、20年前に家が火事で全焼し、思い出の品物がすべて消失してしまった。それが理由なのかは分からないが、若い時の楽しかった記憶もあんまり覚えていないようだ。
店では「思い出が全部なくなってもうた」と火事を笑い話にしているものの、いつも明るい元気なママが「思い出」の話になると、寂しそうな顔をする。そこで女性は、ママの若い頃の写真探しを手伝ってもらいたい。写真を見れば、忘れてしまった楽しい思い出がよみがえるかもしれない。ちなみに、ママは若い頃、女優の石田えりさんに似ていたそうで「そこそこモテた」ということだけは覚えているけど……というもの。
33歳までの思い出がなくなったママは、子どもが生まれてすぐの20歳の頃の写真が見たい、と話す。そこで、当時の唯一のアルバイト仲間に連絡。ママが写っている写真は出てこないものの、友人の姿や背景から、ママの記憶は次第によみがえっていく。
◇西川顧問、スタジオ満喫「もう1回来させて」
西川顧問は「スナックママの思い出の写真」でコメント。自身の写真にまつわる思い出について語った。「今でこそスマホとかあるんで、日常で結構、写真を撮る機会も増えましたけど。80年代とか90年代の頃とかって、ガラケーとかが出てくるまで、仕事で撮ってるものはあるんですけど、プライベートの写真ってほぼほぼなかったりしませんか。あったら良かったなって結構思うことはありますね」と振り返った。