たった「3つの習慣」で家が劇的にスッキリするなんて…片づけは「1年に1度しっかり」より「1日5分」が結局ラク!
◆洗濯物のちょい置きは「時間制限」を 続いては洗濯物です。 洗濯物が乾いたら、いったんソファーに置いてあとでまとめて畳む、というご家庭が多いと思います。でも、気付けばソファーは人でなく、洗濯物に占領されっぱなしが日常の光景…というのもよく聞く話。 実際、ソファーのうえに洗濯物が多いと座る場所がなくなってしまいます。その結果として、くつろぐ時間まで失われてしまう。洗濯物を床に置くというお宅もありそうですが、邪魔になることに変わりはありません。 どなたも忙しい毎日を送っていますし、一時置きをするのはやむを得ないことでしょう。そこで、一時置きをするのを前提として、「洗濯物をソファーに置いていいのは30分まで」といったルールを決めてはいかがでしょう? 常に洗濯物が置いてあると風景化してしまいがちですが、逆に無い状況のほうが当たり前になれば、ソファーに洗濯物があるのが気になるようになるはず。そうなればしめたものです。
◆買い物バッグも要注意 ちょい置きと言えば、買い物バッグも要注意。 お買い物から帰ってきて、玄関やテーブルにバッグをちょい置きするのも日常の風景。疲れて帰宅すればまず休みたいでしょうし、仕方ないこと。ですからちょい置きすることは仕方のないことでしょう。 しかし、ちょい置きのはずが、気づけば翌日も、さらには1週間置きっ放し…ということもしばしば。ですので、こちらもやはり「ルール」を決めるのがベスト。 買い物バッグを置いていい時間を決めましょう。それが難しければ「その日のうち」でもいいでしょう。とにかく、その家なりの置いていい時間のルールを決めておくことで、バッグが室内に放置されていない環境をキープできるようになります。
◆ラクにすっきりとした暮らしを楽しみましょう 以上、「習慣」として身につけたい片づけ術を紹介いたしました。 なお私は洗濯物も買い物バッグも、「ちょい置きは30分ルール」を設けています。これで置きっ放しの状況はほぼなくなり、また慣れればゲームのようにもなって、案外楽しいものです。 以上、一日5分の片づけに加えて、家に届く紙類の処理、ちょい置きのルール化という3つを意識するだけで、室内の環境は劇的に変るはずです。 ぜひこういった片づけ術を習慣化させて、2024年はラクに、それでいてすっきりした暮らしを楽しみましょう。
阿部静子
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