【巨人】菅野智之「どの賞よりも嬉しい」小林誠司と最優秀バッテリー賞 交渉は自主トレ先ハワイ
海外FA権を行使した巨人菅野智之投手(35)が交渉の現状と今後の予定を語った。 25日、都内で行われたプロ野球最優秀バッテリー賞の表彰式に出席した。「代理人が毎日のように交渉というか、各球団と交渉をしてくれてると思う。僕の方にはまだ話はきていないです」と説明。今後は12月はじめに米ハワイでの自主トレに向かう予定。「どうなるか分からない」とした上で「僕もまだ直接、他の球団と交渉、話をしているわけじゃないので。今、決まっているのはハワイで自主トレをやりながら、そういう機会があれば向こうでズームミーティングなりを考えています」と見通しを語った。 菅野は小林と7年ぶりの3度目の受賞となった。個人でなく、“スガコバ”の2人でもらった賞に「今年取ったどの賞よりもうれしいですし、達成感のある賞なので、いろんな賞があると思いますけど、こうやって2人で1つの賞っていうのはバッテリー賞しかないので本当にうれしい」とかみしめた。その上で同学年の女房役に「ピッチャーの調子いい時って限られてると思う。そうじゃなかった時の引き出しの多さというか、投げながら、ここでこういう球を要求するのかとか、僕も日々勉強させてもらった。その中でも僕の意見も取り入れてくれますし、いいバランスを取ってくれるキャッチャーだなと思います」と感謝した。