KANさん、最期の言葉は「守れなくてごめん」 妻がテレビ初告白…VTR出演姿にも反響
妻・桜子さんがVTR出演
TBS系『まさかの一丁目一番地』(午後10時)が30日に放送され、「レコ大&ミリオン曲の元祖を大調査」をテーマに特集。2023年11月に61歳で亡くなった歌手のKANさんの妻・桜子さんが、VTR出演でKANさんの最後を語った。 【写真】「涙が止まらない」「めちゃ綺麗」 歌手KANさんの妻・桜子さんの近影 1990年にダブルミリオンを達成し、今も歌い継がれる『愛は勝つ』にスポットライトが当てられた。25年連れ添った妻でバイオリニストの桜子さんによれば、KANさんは「『愛は勝つ』のKAN」と見られることを嫌い、時に人目を避けるために電車に乗ることも拒んだという。 KANさんは2023年3月に「メッケル憩室がん」であることを公表。入院中だった同年9月にKANさんのたっての希望でパリ旅行へ行ったことも桜子さんは明かし、「医師にもすごく心配されて。何があっても私が抱っこして連れて帰ろう」と振り返った。 KANさんの最後の言葉は「守れなくてごめんね」だったこともテレビ初告白。涙を浮かべながら、「私が(KANさんを)守っているつもりだった。だから、『何言っているのよ』と…」と回想した。 桜子さんは「夢」として、「肉体には限界があるけど、KANの歌が歌っていってもらえたらいいなって」と語った。 SNS上では、「泣ける」「奥さんめちゃ綺麗な人」などの声が上がっていた。
ENCOUNT編集部