韓国女性ファッションアプリ、ウェブ漫画・小説を立ち上げたら「19禁」が次々に…「10代の遊び場」
【11月01日 KOREA WAVE】韓国の女性ファッションプラットフォーム「エイブリー(Abley)」が最近、ウェブトゥーン・ウェブ小説サービスを立ち上げたなか、メイン画面に刺激的な「19禁」コンテンツが多数掲載され、騒ぎが起きている。エイブリーは「10代の遊び場」と呼ばれるほど10代の利用者数が、多く騒ぎが大きくなりそうだ。 エイブリー内のウェブトゥーン・ウェブ小説サービスに10月29日、扇情的なコンテンツが多数掲載されている。「19+」コーナーは成人認証をしなければならないが、成人認証をしなくても良い「ロマンス」「無料」コーナーにも性行為を描写する刺激的なコンテンツを見ることができる。 エイブリーの月間アクティブユーザー数は800万人余りで、8月時点で10代の利用者数は172万人を超えるほどその利用者が多い。 実際、ワイズアプリリテールグッズの「2023年モバイルアプリ総決算レポート」によると、昨年12月にエイブリーユーザーの年齢別割合の中で10代が20.4%を占めるため、10代がエイブリーを通じて扇情的なコンテンツに簡単にアクセスでき、アダルトコンテンツにさらされているという。 エイブリーウェブトゥーン・ウェブ小説サービス需要は急速に増える傾向にある。 このサービスは4月に立ち上げられ、取引額は毎月平均70%成長している。9月には開始5カ月で4.2倍(320%)大幅に増えた。エイブリー内のウェブトゥーン・ウェブ小説作品の鑑賞回数も毎月平均50%増加した。 エイブリーが10代の流入のため意図的に、扇情的・刺激的なイメージを公開しているとの指摘もある。 これに対し、エイブリー関係者は「無料やロマンスタブでも成人認証を完了していないユーザーは19歳以上コンテンツのサムネイルさえ見られないように処理されている」としている。 ただ、エイブリーの釈明とは異なり、成人認証を経なくても、一部の掲載物は性行為を描写したり、刺激的なイメージと作品名が公開されたりしている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
KOREA WAVE