アーセナルが久保建英の同僚、スペイン代表MFメリーノを確保! 今夏2人目の補強、背番号23で移籍金は約60.4億円か
アーセナルは27日、レアル・ソシエダのスペイン代表MFミケル・メリーノ(28)が完全移籍で加入することを発表した。 【動画】アーセナルにすでに合流しているメリーノが歓迎される チームは長期契約を締結したと発表。背番号は「23」に決定した。なお、すでにチームに合流している。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は3160万ポンド(約60億4000万円)でボーナスがつくとのこと。また、4年契約になると報じている。 メリーノはオサスナの下部組織出身で、ドルトムント、ニューカッスルとスペイン国外でもプレー。2018年7月にソシエダに完全移籍で加入した。 ソシエダでは公式戦242試合に出場し、27ゴール30アシストを記録。チームの中心としてプレーしていた中、残り契約は1年となっていた。 また、スペイン代表としても28試合で2ゴールを記録。ユーロ2024では全試合に出場し、チームの優勝に貢献するなど、存在感が増して行っている状況だ。 アーセナルは今夏の獲得を目指し、昨シーズン終了後にすぐにアプローチ。ソシエダとの交渉を続け、獲得に漕ぎ着けた。 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、クラブを通じてコメントしている。 「ミケルは経験と多才さで、我々に大きなクオリティをもたらしてくれる選手だ。彼はこれまで数シーズン、クラブと国際レベルの両方でトップレベルでプレーしてきた。ミケルは、そのテクニック、そして強くてポジティブな性格と人柄で、チームを大幅に強化してくれるだろう」 「夏に我々全員が見たように、ミケルは勝者でもある。ユーロでの力強いパフォーマンスでスペインの優勝に貢献した。ミケルと彼の家族をクラブに迎え入れることができて嬉しく思っており、彼と一緒に仕事を始めるのが待ちきれない」 今夏のアーセナルは、イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリをボローニャから獲得したのみの補強となっており、メリーノは2人目の補強選手となる。
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