“第2子以降の保育料”を無償化へ 京都市長「子育てを重視しているんだというメッセージ」 市負担の経費は年間約13.5億円を見込む
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京都市が今年4月から、第2子以降の保育料を無償化する方針を決めました。 京都市では「合計特殊出生率」がおととし、過去最低の1.08を記録し、子育て世代の流出も問題となっています。 0歳~2歳までの子どもの保育料は自治体ごとで金額が異なり、京都市はこれまで第3子以降のみ無償としていましたが、少子化対策や若年層の流出に歯止めをかけるため、認可保育施設に通う第2子以降の保育料を、今年4月から無償化する方針を決めました。 (京都市 松井孝治市長)「この少子化の流れの中でひとつの政策的なメッセージを出して、京都は子育てを重視しているんだということをしっかりメッセージとして届けたい」 対象となる子どもの数は約5500人で、市が負担する経費は年間で約13億5000万円を見込んでいるということです。
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