火事でトイプードルなど子犬30匹以上行方不明 北海道・千歳
25日午前2時半ごろ、北海道千歳市根志越のブリーダーが犬を育てる施設で「火柱が上がっている」と、通行人女性から119番があった。木造平屋建ての計4棟が焼け、火は約4時間後に消し止められたが、内部にいたとされるトイプードルなど人気犬種の子犬30匹以上の行方が分からなくなっている。けが人はいない。 道警千歳署と消防によると、施設にはミニチュアダックスフントやトイプードルが30~50匹飼育されていたとの情報があり、焼け跡から少なくとも死んだ犬1匹が見つかった。出火当時、施設の管理人は敷地内の別棟におり、「(犬舎内部の)ストーブにまきをくべた」と説明しているという。【谷口拓未】