すべてが新しくなった!新型「スマート #1」のドライブレポートを含むアップデートされた全情報!
ここまで大きいスマートはない
「スマート #1」のサイズは、これまでのモデルポートフォリオと共通するところはない。数ミリの誤差を除けば、そのサイズは「VW ID.3」に匹敵する。オールエレクトリックプラットフォームにより、このSUVはフロントボンネットの下にトランクを備えている。 サイズ一覧: 全長: 4,270mm 全幅: 1,822mm 全高: 1,636mm ホイールベース: 2,750mm ラゲッジコンパートメント容量: 273~411リットル
駆動力:新型スマートでは最大428馬力を発揮
スマートは常に電気自動車だが、異なる駆動システムを備えている。基本は272馬力の電動モーター。これがリヤアクスルを駆動する。電気は49kWhのバッテリーに蓄えられ、航続距離は最大310kmとなる。 その他のモデルには66kWhのバッテリーが搭載され、駆動方式によって航続距離は最大420kmとなる。大容量バッテリーを搭載するエントリーモデルは、272馬力の後輪駆動モデル。その上に位置するのが428馬力の全輪駆動モデルだ。 トップモデルの「スマート #1 ブラバス」もこれだけのパワーを持つ。しかし、チューナーの手を加えたSUVは加速が速くなった。わずか3.9秒で0から100km/hに達する。しかし、ここでも最高速度は100km/hで停止する。
イクイップメント:インテリア、スマート #1は巨大だ
インテリアは2021年型スタディモデルとほとんど遜色ない。運転席と助手席はフリーフローティングのセンターコンソールで仕切られる。フロントのスペースは申し分なく、コックピットにはほとんどボタンがない。 インフォテインメントと車両機能は、中央の12.8インチタッチスクリーンで操作できる。計器類は幅の狭い9.2インチのディスプレイにデジタル表示され、10インチのヘッドアップディスプレイもある。大きなパノラミックガラスルーフは、空間感覚にプラスの効果をもたらしている。
特に特筆すべきは、背の高い人でも後部座席にゆったりと、しかもまっすぐに座ることができることだ。つまり、少なくともスペースという点では、大人4人での旅行に十分適している。