ヴィクトリアマイルでも2着となったフィアスプライド

府中牝馬S フィアスプライド 国枝栄調教師 ――前走の安田記念は7着でした。レース内容を振り返ってください。 【府中牝馬S】長期休養明けブレイディヴェーグ 指揮官が語る現状 国枝調教師(以下、国):しっかりした競馬ができていたと思いますし、牡馬混合のG1でよく頑張ってくれました。 ――今回府中牝馬ステークスを選択された意図は。 国:昨年の秋もここから始動しましたし、ちょうど良いと思って選びました。 ――この中間の過ごし方を教えてください。 国:前走後はダーレーの牧場へ放牧に出しました。レースから逆算したタイミングで帰厩して、その後も順調にきています。 ――10/3(木)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。 国:久々になりますし、併せ馬でしっかりやりましたが、動きは問題ありませんでした。 ――休養期間を挟んで馬の変化を感じるところは。 国:古馬なのでそれほど大きく変わった感じはありませんが、少し落ち着きが出てきたようです。これが良い方に出てくれれば、と思います。 ――昨年の府中牝馬ステークスは4着でした。改めてレースを振り返っていただけますか。 国:4着でしたが、終いに良い脚を使って差を詰めていますし、大外枠から良い内容の競馬はできたかと思います。 ――レースに向けて意気込みをお願いします。 国:メンバーも揃っていてなかなか簡単ではありませんが、府中も問題ありませんし昨年4着のときと比べて力をつけている感じもするので、良い結果を出せるように頑張ります。