立憲・野田代表「ワンイシューで成果上げたい人も包む野党第1党に」
■立憲民主党・野田佳彦代表(発言録) 考えてみれば、(立憲民主党の政党支持率は)日本維新の会よりも低かったこともあるし、今回、国民民主党に負けてますけれど。残念な気持ちはありますけれどもね。野党第1党の役割というのは、そういう個性を持ったワンイシューでもいいから成果を上げたいと思っている人たちも含めて包み込んで、野党全体、まとまった時には大きな成果を出せるということ。今回(の臨時国会で)、やっぱり、改めて実感したんでね。 【写真】2024年11月5日、国会内で会談に臨む立憲民主党の野田佳彦代表(右)と国民民主党の玉木雄一郎代表(現在は役職停止中) そういう枠組みの中でご協力いただけるように、粘り強く、説得していくことによって、少数与党を追い詰めていくことができるということだと思います。その道は外れないように淡々と、粛々と、役割を果たしていくことが(来夏の)参院選にプラスになってくると思います。 リアルな店舗(地方組織)を持って全国展開で戦えるのはたぶん、自民党と立憲だと思います。(自分は)ネット通販は苦手ですけど、ネットのことも(選挙対応を含めて)勉強させていただいた。戦えるように頑張っていきたいと思います。(大久保貴裕)
朝日新聞社