デビュー２年目の石田拓郎がＪＲＡ１３６戦目で初勝利！同期・河原田菜々との接戦制し「絶対勝つぞ！と思って追っていた」
デビュー２年目の石田拓郎騎手（１９）＝美浦・新開＝が６日、福島２Ｒで７番人気のロマンスライトを勝利に導き、ＪＲＡ通算１３６戦目にして初勝利を飾った。 好位で流れに乗ると手応え十分に直線へ。インを力強く伸びると、最後は外から強襲した同期の河原田菜々のミライハーモニーとの激しいたたき合いとなったが、鼻差で勝利をもぎ取った。 石田は「うれしいですけど、それ以上にホッとした気持ちが大きいです」と胸をなで下ろす。ゴール前の同期との追い比べを振り返り、「絶対勝つぞ！もう惜しい競馬はしたくない、勝ちたい、と思って追っていました」と、率直な胸の内を明かした。 ２３年３月のデビューから約１年１カ月で待望の初勝利をゲット。「これからもその馬にあった乗り方をしてひとつでも上の着順に持ってこられるように丁寧に乗っていきたい。これからドンドン勝てるように頑張ります」と、力強く飛躍を誓っていた。
