【OurAge読者の声を集めた「隣の50歳」】今、チャレンジしたいことは何ですか?
4位「容姿を磨く」
【336票】 「在宅でノーメイクが当たり前、髪も伸びっぱなしになり、おしゃれもほとんどしなくなったことに気づきました。久しぶりに鏡を見たらショックでした。自分に手間とお金をしっかりかけたい、まずは今どきのメイクとヘアスタイルを研究したい」(54歳・専業主婦) 「60歳を間近にひかえ、外見を見苦しくないよう保ちたい。美容皮膚科に行ってシミをとり、まぶたのたるみを治したい。審美歯科治療をしたい」(56歳・会社員) 「まずはメイクのテクニックを上げたい!年齢とともに自分に似合うファッションやメイクがわからなくなってきています」(51歳・パート・アルバイト) 「マスクが当たり前の生活になってから、みるみる老けてしまった。とにかく今は容姿をなんとかしたい」(52歳・専業主婦) 「髪をキレイに保ちながら伸ばし続けることができるのも、年齢的に今が最後かなと思っています。なのでヘアケアに力を入れたいです」(47歳・パート・アルバイト) 「法令線改善に全力を賭けたい」(42歳・学生) 「自分磨き。自分で簡単に安くできるパックやマッサージ、ネイル、ヘアケア、白髪染めなどにチャレンジしたい」(54歳・パート・アルバイト) 「悪あがきかもしれないが、40代も後半に入ろうとする今、女子力を上げるべく、色々な美容法にチャレンジしたい」(45歳・パート・アルバイト)
5位「仕事に出る、副業や新しい仕事を始める」
【276票】 「社会復帰がしたいです。20年近く働いていないので不安でいっぱいですが、仕事がしてみたいです」(46歳・専業主婦) 「京都検定やファイナンシャルプランナーの資格を持っているのでその知識や経験を生かし、オンラインセミナーの講師をしてみたい」(44歳・自営業) 「今の仕事はやりたい仕事ではないが、かといって他にやりたいこともなくずるずると続けてきてしまった。でも50歳になり、人生の残りはあと少しという感じがしてきて、新しい仕事探しにチャレンジしてみたいと思うようになった」(50歳・会社員) 「転職がしたい。以前は定年まで頑張って今の会社で働こうと思っていたが〝人生何があるかわからない、定年まであと数年だからこそ、自分のしたい仕事に従事したい〟と感じるようになった。転職サイトに登録したばかりだが、歳だからとあきらめずチャレンジしたい」(58歳・会社員) コロナで私たちの生活が大きく変わってから4年が経とうとしている。今回の回答の多くがコロナ禍を経験したからこそチャレンジしたいと思うようになった、と書かれたものが多かった。 最後に筆者が素敵だなぁと思ったコメントをふたつご紹介しよう。 「40代後半になり、油断すると心も体も劣化してしまいます。でも娘ふたりはいつもキラキラしていて、この子たちを見ていると少しでも近づきたいと思い、気持ちを若くもって出来ることは頑張ってやってみようと思っています。コロナ禍の状況で行動が制限されて気持ちが落ち込み、マスクをしているからと美容も手抜き…そんなことでは心まで負けてしまう、少しでも明るく笑いの絶えない家庭にしたい、そのためには自分が変わらなくちゃ!50歳を目前にして、素敵な女性でいられるために、まずはダイエットから始めようと思います。今まで目をつむっていたことにも向きあい、40代のときよりも輝いている自分になろうと思います」(48歳・パート・アルバイト) 「20年間、ひとりで子育てをしてきました。長女と次女が巣立ち、2月に初孫が誕生して私はおばあちゃんに。すると子どもたちから〝ママ、もうラクになってもええんとちゃう?〟と言われました。なので久しぶりに〝一人の女性として生きること〟にチャレンジしたいと思います」(47歳・パート・アルバイト) さぁ、4月も目前。草木が芽吹き、花もどんどん開き始める季節だ。みなさんの毎日にもたくさんの笑顔の花が咲きますように。 イラスト/すぎうらゆう 構成・原文/編集部員・ギリコ