正社員として働きたいけど、生活が苦しくなりそうで不安…悩む相談者にアドバイス続々
フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。 1月12日(金)の放送は、「正社員への転職」に関する相談を紹介しました。
<リスナーの相談>
「仕事探し」に悩んでいます。転職サイト経由で就職を決め、それをきっかけに関東へ引っ越しました。しかし、けっこうなブラック会社で半年経たずに辞めました。現在は、派遣社員とバイトの掛け持ちをしています。 安定性やボーナスを考えると「正社員で働きたいな」と考えていますが、派遣先の時給も良いので悩んでいます。 しかし、やりたい事務の仕事はかなり給料が低く、今よりも生活が苦しくなりそうです。 「ここで働きたい」という気持ち以上に、「ボーナスがあるか」「給料は生活できるくらいもらえるか」などと“生活の安定”しか考えていないので、面接の受け答えがうまく言えないかも、などと考えます。 転職をしたことがある方は、どのように決めていましたか? 定職につきたいと考えています。転職についてアドバイスいただけたら嬉しいです。(神奈川県 20代後半 女性 会社員) *
この相談にパーソナリティの住吉は「人材不足の話もすごく聞くので、人を求めているところも多そうです。自分に合ったところの出会い方や、給与などの条件と折り合いをつけられるかどうかですよね」とコメントし、他のリスナーにもアドバイスを求めました。 ――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆毎月の生活費用を計算してみる
私は、何度も転職をして、フリーランスになりました。生活できるかどうか不安なのはものすごくわかります。フリーランスをしていると、ボーナスがあって安定している会社員っていいなぁと思うことがよくあります。 そんな私からアドバイスできるのは、今の生活費用が毎月どのくらいかかるか計算して、生活費プラス自由に使える費用の合計がどのくらい必要なのか、具体的な数字で見るということです。「最低限、毎月◯万円稼げばいい」という目標が明確となり、転職に踏み切りやすくなるのではないでしょうか。 面接のときは、無理に「生活のために」と言わなくてもいいのではないでしょうか? やりたい仕事をしながら毎月必要な費用を稼ぎ、副業で新しいことにチャレンジして、また新しい職場に行くことを繰り返していけば、キャリアとスキルを両立できると思いますよ!(神奈川県 30代前半 男性 専門職/クリエイティブ職)