“民営化後初” JR東、全面的な運賃値上げを申請 理由に利用者減少や人件費・設備費の高騰など
日テレNEWS NNN
JR東日本は6日、国に運賃の値上げを申請しました。 普通運賃のほか通勤・通学定期が対象で、全体の値上げ幅は、7.1パーセントで、切符の初乗り運賃は150円から160円に値上げとなります。 これまで利用者の多い山手線などでは運賃が安く設定されていましたが、他のエリアと同じ、距離に応じた運賃体系に統一します。 値上げの理由は利用者数の減少のほか、人件費・設備費の高騰などで申請が認可されれば、2026年3月から改定されます。 全面的な値上げは、消費税に伴う値上げを除くと、1987年の民営化後、初めてです。