通信機器持ち込んだ水沼元輝騎手の処分について JRA「軽い制裁ではないのではないか」見通し
JRAは24日、大阪市内で関西定例会見を開き、競馬開催中の調整ルーム居室内に通信機器(スマートフォン)を持ち込んで使用し、5月31日から騎乗停止となっている水沼元輝騎手(21=加藤和)の問題について、7月中旬にも処分を決定する考えを示した。 JRAの審判担当・菊田淳理事は「裏切られた気持ちです。同業者の騎手たちが一番腹が立っていると思います」。近日中に裁定委員会を開き、弁明の機会を与えた上で、処分を決定する。同理事は「恐らく7月中旬くらいに発表させていただく。はっきり言いまして、そんなに軽い制裁ではないのではないか」と見通しを示した。