この商品の正式名称わかりますか? 身近な「わからないもの」展示会【WBS】
カレーを入れるもの、醤油を入れるもの…正式名称は?と言われると戸惑ってしまう人が多いかもしれません。 メルカリが20日から開催している「名前のわからないもの展」。身近にあるけれど、名前がわからないものが200点以上集められ、正式名称とともに展示されています。
ランチのときに使うチャーミングな容器という意味の「ランチャーム」。
カレーのルーを入れるあれは「グレイビーボート」といいます。
さらに、カニを食べるときのあれは「蟹甲殻類大腿部歩脚身取出器具」が正式名称です。 メルカリがこのような展示をする狙いは何でしょうか? 「メルカリ」マーケティング担当の池田早紀さんは「名前がわからなくて検索できない、出品できないものがある」と話します。実際にメルカリのサイトでは「カレーいれるやつ」「蟹ほじほじ」などと思い思いの名称で出品され、売れ残っているものもあります。 来場者は「調べるとき『なんて調べたら出てくるかな』とかよくあります。すごく役立ちそうだと思う」と話します。 商品の正式名称を知ってもらい、フリマアプリでの流通を促します。 「物の価値に改めて気づいてもらい、売り買いが循環していけば良いと思う」(メルカリの池田早紀さん) ※ワールドビジネスサテライト