【シュートボクシング】進化した奥田啓介がSB初勝利を狙う「やるならコブラツイスト。後ろから魔性のスリーパーで絞め落とすかもしれないな」
2024年8月17日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2024 act.4』にて、伊藤要(シーザージム新小岩)とオープンフィンガーグローブマッチで対戦する奥田啓介(ANIMAL☆PLANET/BLUE DOG GYM)のインタビューが主催者を通じて届いた。 【写真】前回はプロレスラーらしく投げまくるも最後はTKO負けを喫した奥田 今回でSB4度目の参戦となり、未だ勝ち星はないものの、前回昨年9月の金ちゃん戦では2度も投げ技を見せて会場を沸かせた。今回もスープレックス爆発なるか。 ■向こうが投げてくれるんだったらこっちも投げてやるよって ――2018年9月にSB初参戦、71.0kg契約で坂本優起選手と対戦して以降、今回4度目の参戦になります。もともと、SBにはどういう理由で出ようと思ったのでしょう。 「俺はもともとグレコローマンレスリングの選手で、前回の9月の試合(vs.金ちゃん)で1Rに3回投げを見せたように、SBルールは自分に合ってるんじゃないかと思って参戦を決めたんだ。実際、シーザー武志会長から『SBルールに向いている』と言っていただき、自分でもますます向いている競技だなと」 ――今はどちらのジムで練習を? 「BLUE DOG GYMやいろんな場所に出稽古に行って練習してるよ。ONEに出ている松田征也選手とよく練習していて、いい打撃の練習ができているんじゃないかな」 ――プロレスも定期的に試合しているんですか? 「今はやりたいことが多く出てきて、引退はしてないけどプロレスは全くやってない状況だね。プロレスに関してはきっちりとケリをつける必要もないと思っているので何も考えていない。なので今はずっと格闘技の練習だけをやっている。あと、11月29日に全国公開の映画『正体』(監督:藤井道人)に出してもらったりと、俳優の仕事を始めていて、そっち面でも結構忙しくなっているんだよな」 ――お忙しいところ、インタビューに応じていただきありがとうございます。次の対戦相手、伊藤要選手に関してはどういう印象がありますか。 「俺はいつも対戦相手の映像を見ないので、特に気にしてない。自分のスタイルを貫くだけだね」 ――今回も投げまくりますか? 「相手の映像を見た周りのやつらが『結構投げてくるんじゃないか?』と言うんだけど、向こうが投げてくれるんだったらこっちも投げてやるよって。お前が投げが得意だと言うんだったら、俺がそれをぶっこ抜いてやるから!」 ――先日開催されたパリオリンピックでレスリング日本チームが活躍しました。オリンピック以上の衝撃を与えますか。 「当たり前だろ。後楽園ホールに雷を落としてやるよ」 ――SBでは立ち関節技や絞め技も認められますが、それを狙ったりは? 「やるならコブラツイスト。後ろから魔性のスリーパーで絞め落とすかもしれないし、試合にならないと何が出るかは分からない。今、ANIMAL☆KOJIのアニマル道場で練習していて、そこの道場に入ることで、何かが開ける。今、人生で迷っている人間は一度はアニマル道場に入って、精神を叩き直された方がいいな。だから今回のポイントは、アニマル道場で一皮剥けた俺を見せるということ」 ――前回のSB参戦時とは違う姿を見られそうですね。 「そうだな。前回とは違うかもしれない。パイルドライバーを決められたら一番いいんじゃないかなって思うんだけど、SBでは反則じゃないだろ? パイルドライバーでリングに突き刺すかもしれないし、スリーパーで落とすかもしれない。相手が投げが得意だと言うんだったら、投げに来いよと言うだけだね」 ――SBでの目標はありますか。 「目標はとにかく勝つことが大事かなと。あと、宣伝写真を変えてくれ! めちゃめちゃ太っている85kgぐらいある時の写真を使っているから、あれだと女の子に宣伝しにくいよ。宣伝写真を変えてくれないと、インスタでも宣伝できない。以上!」 ――失礼しました。担当者に伝えておきます! 「しっかり頼むよ」
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