「新たな事実だ」大谷翔平の元通訳・水原一平被告の賭博組織に衝撃の発覚が!? 米メディア「彼の顧客には…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平被告は、違法賭博に関与した疑いでドジャースから解雇され、銀行詐欺と所得税の虚偽申告の罪を認めている。水原被告が関与した違法ブックメーカーのマシュー・ボイヤー氏も罪を認め、続々と事実が明らかになっている。米メディア『ワシントンポスト』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング マシュー・ボイヤー氏のビジネスは少なくとも5年間、南カリフォルニアとラスベガスで運営され、水原被告を含む700人以上のベッターから賭け金を受け取っていたと、ロサンゼルスの連邦検事局は声明を発表した。 ボイヤー氏の組織はMLBが選手を永久追放に追い込んだスキャンダルも起こしており、今回の起訴は1989年にピート・ローズ氏が追放されて以来の大きなスポーツ賭博スキャンダルだ。ボイヤー氏は今後、9日(日本時間10日)に法廷で弁明する予定である。 続々と事実が明らかになる中、同メディアは「連邦検察当局によると、ボイヤー氏の顧客には南カリフォルニアのクラブに所属するプロ野球選手や元マイナーリーガーが含まれていたことが新たに分かった」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部