日本シリーズ進出を決め喜ぶソフトバンクの小久保裕紀監督(写真：時事)

◇プロ野球 パ・リーグ CS ファイナルステージ 第3戦 ソフトバンク3-2日本ハム(18日、みずほPayPayドーム） 【画像】笑顔のソフトバンク・小久保裕紀監督 CSファイナルステージで日本ハムに3戦全勝で4年ぶりに日本シリーズ進出を決めたソフトバンク。初年度からチームを引っ張った小久保裕紀監督が喜びを語りました。 「（リーグ優勝の）セレモニーの時に超満員のファンで後押ししてくださいと言っていて、その通りに後押ししてくださいました。ありがとうございました」と満員のファンに感謝を伝えました。 「非常に日本ハム強い相手で、初戦がポイントだと思ってエース有原（航平）でとれて非常にいい流れでこのシリーズに入れたと思います」と話します。 この日の試合でも初回から山川穂高選手、近藤健介選手がタイムリーヒットで2点先制しました。「4番・山川穂高がどっしりと打線をひっぱってくれて、ケガから復帰した近藤健介も足の痛みこらえながら懸命にプレーしてくれて初回の攻撃につながったと思います」と選手らをたたえます。近藤選手はこの日4打数4安打の活躍に「1か月ブランクあると思えない。近藤のバッティングは僕に聞かないでくださいわからないです。いつも聞かれるがレベルが違うので」と笑いながら困惑しました。 次戦はいよいよ日本一を決める戦いが始まります。「今日までの戦いで頭がいっぱいなので選手諸君明日は休みます。ゆっくり休んでください。1週間あるので今日の喜びは今日の喜びとしてしっかり切り替えて、日本シリーズに準備して日本一になるという決意で挑みたいと思います」とファンを沸かせました。 現在セ・リーグはリーグ優勝した巨人がおされ3勝1敗でDeNAが王手をかけています。